9月22日(水)
8月から始まったガバナー公式訪問・小会議は、9月22日(水)に亀井真司地区ガバナーのお膝元・9Rでのオンライン会議を最終として執り行われた。
冒頭亀井ガバナーは「139クラブの公式訪問を終え、今日の11Rの11クラブが最後になります。対面にこだわったため皆さんを四苦八苦させた。苦労をおかけしたことをお詫び申し上げたい」と謝罪し、従来は対面し、膝を交えて懇親を深める意味合いもあったガバナー公式訪問と小会議がすべてオンライン開催になってしまったことを残念がった。
石坂太郎キャビネット副幹事の司会で始まり、亀井ガバナー、中澤一浩第1副地区ガバナー、石田真一第2副地区ガバナーが挨拶された。今期のコロナ禍で7・8・9月には活動制限がなされ、この大変な時期に役員を引き受けてくださったこと、オンラインではあってもクラブ会長が一堂に会した中、少しでも有益な情報を各クラブに持ち帰ってほしいとの内容だった。
続いて、石橋昭仁9RCから「今日の小会議を今後の活動に活かしてほしい。そして、10月3日(日)の統一奉仕デーもよろしく」とのお願いがあった。次に大竹 良9R-1ZCが挨拶された。
小会議に入り、鈴木直樹キャビネット幹事がファシリテーターとなって進行を担当された。
ダグラスX.アレキサンダー国際会長の3本の映像を亀井ガバナーの説明とともに鑑賞し、今期アレキサンダー国際会長が掲げる『心からの奉仕を』は、「心からの寄付行為は、その金額以上の幸せを世界にもたらす」という座右の銘に基づく思いであることを共有した。
また、国際会長方針を受け、ガバナーテーマを『愛』〜世界中に!真に心からの奉仕を!〜としたことに触れ、例会の在り方や会食、物事の決め方など、時代に即した変化が求められていることを認識してクラブ運営に取り組んでほしいと語られた。今期から3年間「退会防止キャンペーン」に力を入れていくので、各クラブの退会防止策で有益な情報があれば発表してほしいとの言葉で各クラブ会長の発表に移った。
各クラブ会長の発表では、オンライン例会が続く一方で、新入会員と顔を合わせることが困難な状況ではあるが、感染防止対策を万全にしながら新入会員の入会セレモニーは対面で行った等の報告があった。また、クラブの委員長をライオン歴の浅い若手会員にお願いし、実践の中で理解を深めてもらう策を取っているという話もあった。
今回が最後のガバナー公式訪問・小会議であったが、10月か11月には対面で会長と話ができるような機会を検討しているとのこと。各クラブの例会においてもお声がけしていただければ、積極的に伺いたいとの話が亀井ガバナーからあった。
取材:マーケティング・地区ニュース アドバイザー L中井 弘明
発信 マーケティング・地区ニュース委員会