9月17日(金)
9月17日(金)14時より、6リジョンのガバナー公式訪問・小会議が行われた。緊急事態宣言下のため、今年度もWEBによる小会議のみが行われた。
山田昭夫キャビネット副幹事の司会で始まり、亀井真司地区ガバナーの挨拶では「私との対話、国際会長の考え方を知ると同時に、他クラブとの連絡の場として有益な時間になれば」と語られた。
続いて、中澤一浩第1副地区ガバナーは、「この小会議を亀井ガバナーと活発な意見交換の場に」、石田真一第2副地区ガバナーは、「この場での意見交換を今期のクラブ運営に役立てていただきたい」と挨拶された。
そして、府川輝夫RCは「6リジョン一体となって、亀井ガバナーを支えていきましよう」と挨拶をされ、勝俣好雄6R-1ZC、髙橋克実6R-2ZCの挨拶へと続いた。
鈴木直樹キャビネット幹事の進行により会議がスタートし、まず亀井ガバナーより国際会長からの3本の映像を参加者全員で拝見した。亀井ガバナーは、国際会長から各クラブ会長へ「持続可能なクラブ運営を模索していただきたい」とのメッセージを受けていると話し、そのための4つの優先事項として①私たちの奉仕の能力を高める②LCIFへ支援のお願い③私たちの心を奉仕に注いでいただきたい④地域社会とコミュニケーションをとりながら奉仕を決定してほしい、と話された。
続いて地区運営方針について語られたが、中でも会員数の減少を大変憂いているのが見て取れ、3年間をかけて退会防止のキャンペーンを行うと力強く語られた。
そして熱海豪雨被害の支援について、熱海ライオンズクラブへ支援金を送ったことを報告された。
ガバナーと各クラブ会長との質疑応答では、クラブ会長一人ひとりから意見を伺った。
亀井ガバナーから各クラブ会長へ、退会防止についての考え方や対策、また今年度の活動計画について話を伺い、中でも例会は開催できているかとたずねておられた。
退会防止策の一つとして、若いメンバーには委員会の委員長・副委員長などを早い段階で受けてもらうことによって、アクティビティに直接かかわっていただくとの話があった。
緊急事態宣言下のため例会を中止せざるを得ないクラブも複数あり、このような状況下での運営の難しさを感じられた。
まだコロナ禍ではあるが、なにか一つでも新しい奉仕活動ができればと、意気込みを語るクラブ会長もおられた。
終始、笑い声が絶えないような和気あいあいとした質疑応答であり、和やかな雰囲気の中で閉会となった。
6リジョンでは今年度に周年事業を予定しているクラブも複数あり、早くコロナが終息し無事に開催できることを切に願うばかりである。
取材:マーケティング・地区ニュース委員 L田村 博
発信 マーケティング・地区ニュース委員会