9月6日(月)、2リジョンのオンライン会議が15時より開催された。
亀井真司地区ガバナーより冒頭「コロナ禍という通常でない状況の中であるが、このガバナー公式訪問オンライン会議でダグラスX.アレキサンダー国際会長のメッセージと330—B地区の活動について学び、クラブ運営に持ち帰って活かしていただきたい」と挨拶があった。次に中澤一浩第1副地区ガバナーより「対面でなく残念であるが、小会議での意見交換で有意義に過ごしていただきたい」、石田真一第2副地区ガバナーより「アレキサンダー国際会長・亀井ガバナーのメッセージをクラブに持ち帰っていただきたい」と挨拶があった。続いて野上和子2RC、片山慶宣2R-1ZC、神戸哲志2R-2ZC、石原 健2R-3ZCから挨拶があった。
その後、井戸淳子キャビネット副幹事の司会、鈴木直樹キャビネット幹事の議事進行で小会議が始まった。
亀井ガバナーより、アレキサンダー国際会長のメッセージについて、ライオンズクラブ国際協会の4つの指針「会員を増やし奉仕に引き込む」「私たちの国際財団を支援する」「思いやりに満ちた奉仕」「コミュニケーション」について説明があった。
その後、亀井真司地区ガバナーと各クラブ会長との小会議において、「ヘアドネーション」「LCIFの活動」の映像の上映後、各クラブの「会員の退会防止」というテーマについてディスカッションが行われた。
各クラブ会員の退会防止についてディスカッションが続く。「会員の高齢化による健康上の問題での退会が心配である」「オンラインの対応が難しい会員に対し、レクチャーをするなどの取り組みを行っている」「会員の減少の主な原因は、コロナ禍による経済的な問題がある」「会費を検討するなど経済面に配慮する工夫をしている」「一人ひとりができることから奉仕を行うようにしている」「オンラインを活用しメンバーとコミュニケーションをとるようにしている」などの意見が相次いだ。
亀井ガバナーからは、「新しい会員に組織というものに入っていただくには様々な取り組みが必要」「大変なコロナ禍という時期であるが、時にはキャビネットも利用して乗り切っていただきたい」「クラブの伝統を守りながら発展させてほしい」「地区全体がチームとしてやっていこう」などと激励が続いた。
最後に鈴木キャビネット幹事より今後の活動・事務連絡・LCIFのお願い、小松和芳キャビネット会計より地区会費について説明があった。
各クラブ昨年度はオンラインの活用・対面でのアクティビティができないなどの課題があり活動が停滞していたが、本年度はオンラインの活用が大きく進み、アクティビティについても新型コロナウイルス感染症対策を万全にしながら進めている印象であった。しかし、まだまだオンラインの活用が難しいメンバーも多数おり、今後もメンバーへのフォローや、新たなアクティビティを模索することなどが期待される。
取材:マーケティング・地区ニュース委員会 副委員長 L石井 光一
発信 マーケティング・地区ニュース委員会