会長編
9月11日(金)6リジョンのWEB小会議が開催された。6リジョンは13クラブあるが、伊豆大島を除く12クラブの各会長が様々な場所より一つの画面に収まった。
吉本晴夫地区ガバナーの挨拶から始まり、アクティビティの見直し、メンバー数の減少に伴い役員数、委員会数を減らしたこと、あるいは女性メンバーの活躍の場を増やすことについて等、熱く語っていただいた。
その後、「新入会員へのオリエンテーションについて」をテーマに、各会長へ現在の状況や意見を述べてもらった。
入会式より前にクラブ会長経験者などが、ライオンズの歴史や用語説明等4つのテーマで4名の講師となり、2時間程しっかりオリエンテーションを行っているクラブや、あるクラブは、例会を利用して「新入会員セミナー例会」を行っているとのこと。あるいは、特にかしこまった時間は作らず、食事等の席で説明しているクラブもあり、その対応は様々だった。
ある会長より、新入会員にライオンズ用語説明をする際、「ドネーションとは、幸せの御裾分け」と説明すると分かりやすいと言っていたのが印象的だった。
幹事編
亀井真司第1副地区ガバナーより「オンライン会議も慣れてくると味があって悪くない。困難な時期だが、共にガバナーを支えて行きましょう!」と力強い挨拶の後、岡 美佐子キャビネット幹事の進行にて幹事会議が始まった。
最初に、事務局員の有無とマンスリーレポートの報告の方法についての質問があった。
6リジョンの参加12クラブ中、1クラブを除いて事務局員とクラブ3役が協力してマンスリーに報告している。1クラブのみ事務局員がいないが工夫をして毎月報告しているとのこと。6リジョンは事務局員の雇用については、ほぼ問題ない様子。
国際協会WEBサイトのクラブ幹事の情報を確認しているか?の問いには、知っているが見ていないか、見たが熟読していないとの意見が大半で、岡幹事より「ぜひよく読んでほしい」と呼びかけがあった。
最後に各クラブにおけるWEB会議の導入について意見を求めると、必要と思い導入検討をしているとの意見が多数派で、メンバーの高齢化と、そもそも広い会場で行っているため考えていないとの意見も少数ではあるがあった。
さらに、ある幹事から「メンバーでオンライン飲み会をやってみたが、全員近所でエリアが狭いため、会った方が早いとなった」との経験談も飛び出し、一同苦笑いだった。
会計編
中澤一浩第2副地区ガバナーの挨拶にて「私が甲府に居ながらにして、この様に多数の皆様にお話しできるのがオンライン会議の良いところ」とこの会議の有意義な部分を地理的な感覚で説明されたのが響いた。
そして、大澤玲子キャビネット会計から各クラブ会計へ地区会費の3ヶ月免除のクラブ内への周知と、その反映の仕方についての質問があった。
ほとんどのクラブはメンバーへの周知を行っているが、その分の使い道は検討中との意見だった。クラブ会費を減額して今期をスタートしているクラブもあるが、通常どおり予算を組んで様子を見ながら運営しているクラブが多かった。ただ参加者一同地区会費の免除には感謝しているとのこと。
続いて、予算の中間・期末決算および会計監査報告は行っているか?については「年1回のみの決算・会計監査」を行っているというのが2クラブ、その他10クラブは「中間は決算のみ・期末に決算と会計監査」を行っていた。
今回のWEB小会議の経験を、そもそも丹沢湖・芦ノ湖・伊豆大島とエリアが広い6リジョンの行事に活かしていきたいと強く感じた2時間半である。
取材・撮影:地区ニュース委員 L秋山隆一郎
発信:地区ニュース委員会