1リジョン「吉本晴夫ガバナー公式訪問合同例会・小会議」が、9月10日(木)横浜ベイホテル東急で開催された。
新型コロナウイルス禍にある今期のガバナー公式訪問において合同例会と懇親会が催されたのは1リジョンのみで、会場の横浜ベイホテル東急と連携し、3密を避けた万全の対策をとって実施。16時からの小会議は、会長・幹事・会計が大会場でついたてを挟んでそれぞれに同時開催された。
【小会議】
会長編
「会長編」では、1リジョン・チェアパーソンの今井清治ファシリテータにより、主に2点に絞られて進行していった。
Q.クラブで新入会員セミナーを実施していますか?
→19クラブのうち4クラブのみが実施。しかし、クラブ独自の実施事例もあった。
Q.地区会費の3カ月減免をクラブ会費に反映させていますか?
→各クラブともいろいろ予定しているようだ。吉本ガバナーは「減免は特例であり有効に活用していただきたい。また、スマイル誌には地区情報を掲載しているので、ぜひお目通しいただきたい」として閉会した。
会計編
大澤玲子キャビネット会計から各クラブからの回答書の内容を確認。
主たる確認事項
1. ガバナーの英断ともいえる地区会費減免の使途について
ガバナーの強い数字能力を駆使し、一人当たり3カ月分の地区会費の減免数値を算出(山本直正前地区ガバナー期に実施できなかった年次大会の拠出金と運営費で賄った)。
→1リジョン19の全クラブがクラブ費に反映しないと回答
*運営費不足分(退会者あり)・アクティビティ・周年事業とする予定
2.クラブ会計報告:年1回・半年に1回・例会ごとに報告
3.事務局費:合同事務局で節約、事務局員はクラブメンバーが兼任する等
*WEB会議を取り入れていく方向で家賃削減
4.クラブ費に対する事業費の割合:様々な回答
第1部【合同例会】
小会議後は18時から同会場で「合同例会」が開催された。コロナ禍の影響を受けて、ガバナー公式訪問の中止が相次ぐ中で、担当委員会では模索しながらも開催にこぎつけた。
1リジョンは例年だと300名前後のメンバーが参集するが、会長・幹事・会計・新入会員等に限定され、約127名の参加者であった。当然3密を考慮して簡素化してプログラムが進行された。
吉本ガバナーは挨拶の中で、3本の柱
1.組織の見直しと活性化→委員会の人数削減・女性委員長の登用を積極的に!
2.予算のスリム化→クラブ運営が厳しい折クラブへ還元するお金を捻出!(意義ある活用を望む)
3.IT化の推進 →オンラインへの挑戦、クラブで積極的に導入をしてほしい!
また、「1リジョンは330?B地区のリーダー的存在で、これからの活躍に期待したい。コロナ禍で中止が相次ぐ中で、公式訪問でお会いできてうれしい…」と語った。
第2部【歓迎夕食会】
合同例会に引き続き同会場で「歓迎夕食会」が開催された。亀井真司第1副地区ガバナーの挨拶に続き、中澤一浩第2副地区ガバナーの乾杯で歓迎夕食会に入った。
開始にあたり、司会から3密の諸注意があり、静かなムードでの食事・歓談となったが、「席は“ソーシャルディスタンス”ライオンズは“心は濃厚接触”」の挨拶に支えられて、時間とともに和やかな雰囲気になった。
最後に「また会う日まで」を、通常は全員で手をつなぎ斉唱するが省略され、音楽のみで歌は心の中で歌った。ライオンズロアーも声を発せずアクションのみで行った。
参加者は久しぶりの再会に喜び、「やはり顔を合わせて懇親したいよね。」との声が聴こえてきた。
会場を後にするときに、一人ひとりに色とりどりの鉢植えのお花(アザレア)が配布され、参加者の顔に笑みが浮かんだ
取材・撮影:地区ニュース委員会補佐 L近野 照彦
取材:地区ニュース委員 L笠原 光子
発信:地区ニュース委員会