9月7日(月)2リジョンはライオンズクラブ国際協会330‐B地区第56代吉本晴夫ガバナー公式訪問を盛大に開催すべく準備を進めていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止と周囲の環境を考え中止し、吉本ガバナーを中心に各クラブ会長、代表者によるWEB小会議(30名参加)開催のみとなった。
会議の冒頭、吉本ガバナーより国際会長と国際理事の全員留任説明があり、続いて、国際会長テーマ『We Serve』〜思いやりと多様性で結束する〜、ガバナーテーマ『思いやりと気配りでWe Serve』〜一歩前へ進もう 絆の奉仕〜について説明していただいた。
議題に入り、各クラブで新入会員セミナーを実施していますか?の問いに、いくつかのクラブは「ゲスト参加の時に説明している」「入会2、3ヵ月の新入会員に質問の場を用意している」とのことだったが、大半は「形式的にはやっていないが、入会前に説明している」と答えるクラブが多かった。
司会者である吉本ガバナーは「ある例から3年未満の退会者が多いといわれている。思いやりの心を持って支えていくことが大切」とまとめた。
次の議題は地区会費を減免しますが、クラブ運営に反映されていますか?
あるクラブの会長は「会費の減額はクラブに帰って検討する(食事会計や会費を減らしていく)」と回答。また、「会費を下げれば新入会員が入りやすくなる」と言った前向きの意見も多く聞かれた。
続いて吉本ガバナーのまとめの中で、コロナ禍の異常な時に何ヵ月も何もしないのではなく、ITを駆使し、スマートフォンやタブレット、パソコンなどを利用してどこでもできる例会も選択肢の一つではとの意見で締めくくった。
亀井真司第1副地区ガバナーより「今はコロナで本当に異常です。メンバーの中には高齢の方も多くいます。その方々を含め健康が一番大切です」との言葉をいただき、最後に中澤一浩第2副地区ガバナーより「今はコロナ禍で大変な時です。月2回の1回をWEB例会、1回を通常例会でやってみるのも出席率向上につながるでは」と参考意見をいただいて閉会となった。
今回の取材で吉本ガバナーをはじめ役員の皆さん各クラブ会長さんの前向きな姿をパソコンの画面から見せていただき、今後の奉仕活動にプラスさせていただきます。
取材:地区ニュース委員 L恒藤 公明
撮影:地区ニュース補佐 L近野 照彦
発信:地区ニュース委員会