会長編
今年のガバナー公式訪問は、コロナ禍により合同例会および懇親会なし、小会議のみ各クラブ3役だけで、9月2日(水)16時からホテル精養軒で開催され、会長、幹事、会計の小会議は同じ時間に別々の部屋で行われた。
吉本晴夫地区ガバナーと野村栄子5リジョン・チェアパーソン、9クラブの会長で小会議が行われ、最初に吉本ガバナーが今期の基本方針を挨拶の中で述べられた。少し緊張感があったが、各会長は吉本ガバナーの方針を熱心にメモ取りながら真剣なまなざしで聞いていた。その後、吉本ガバナーは各クラブ会長と意見交換を行い、真摯に現場の声を聞いていた。
小会議は17時30分に終了し、小会議が終わった安堵感なのか、小会議とは違った笑みもこぼれた雰囲気で吉本ガバナーおよびキャビネット5役と写真撮影も行い、無事に終了することができた。
例年とは違ったガバナー公式訪問だったが、コロナ禍の中、例え短い時間でもお会いして話すことができたことは非常に有意義な時間を過ごせたと思った。
5リジョン幹事 L安藤 均(川崎リバティライオンズクラブ)
幹事編
議事に入る前に、亀井真司第1副地区ガバナーより「ライオンズクラブの存在意義を考えて、メンバーファーストの中でクラブ運営を行っていただきたい」と挨拶があった。
岡美佐子キャビネット幹事の議事進行で、事前に提出された質問事項についてヒアリングが行われた。
「事務局員がどのような活動をし、国際本部への報告等はどのように対応しているのか。また、WEB会議を今後どのように対応していくか」の質問に、5Rのすべてのクラブに事務局員がいて、事務局員に国際本部への報告を任せていることがわかった。ほとんどのクラブが、WEB会議は難しいと感じている。
「コロナ禍の中でのアクティビティの現状と、今後どうしていくか」の質問には、今はアクティビティを中止するクラブが多かった。その中で、例会が中止になって浮いたお金で区役所に非接触型の体温計を寄贈したクラブがある。また、今後の援助方法を考えようと神奈川県網膜色素変性症協会会長の講話を聴いたクラブ、危機管理マニュアルを作成したクラブもある。
このように小会議をすることで、他クラブの活動を知り、これからのクラブの在り方を見つめ直す良い機会となった。
5リジョン2ゾーン幹事 L関口 能長
会計編
大澤玲子キャビネット会計より、事前にクラブ会計に出されていたアンケートの内容に沿っていくつかの質問がされた。
「事業費が会費の一部に設定されているのか、また事業費はどのようにして捻出をしているのか」の質問に対しては、各クラブとも例会時のドネーションを事業費にあてているとの回答が多かった。その中であるクラブのユニークな回答があった。旅行先のお土産等を持ち寄り、例会にてオークション形式で落札して事業費にあてているそうだ。「オークションをすることも例会の楽しみになっている」そう説明するクラブ幹事の顔は笑みにあふれていた。
いくつかの質問のあと、自由に意見を出し合いクラブ間での交流もできた。
各クラブの熱い想いを感じ取ることができた小会議だった。
5リジョン1ゾーン幹事 L金子 将之(川崎北リバティライオンズクラブ)
撮影:地区ニュース委員会 L上原 正裕
発信:地区ニュース委員会