12リジョン ガバナー公式訪問WEB小会議は8月29日に開催されました。
会長編
吉本晴夫地区ガバナーが司会進行された。まず「クラブで新入会員セミナーを実施していますか?」について。実施しているクラブの内容は、LCIF役員によるセミナーの企画、ガイドブックを渡し入会のお礼と色々な話をさせていただく、例会の中でもライオンズ独自の単語の意味等を教えていく新入会員セミナーを考えている等。
11クラブ中、未実施の7クラブにガバナーから実施していただきたいと提案があった。
小林喜代次リジョン・チェアパーソンは、いかに例会に出席していただくか、例会の楽しさを伝えていくことで退会防止につながると考えると答え、ガバナーは入会3年未満の退会者が多いのでこの危機を乗り越えてほしい、と結んだ。
次に「今期会員増強目標は何人ですか?」ガバナーより12リジョンでは家族会員ではない会員を各クラブ純増1名から5名を目標に頑張ってほしい、とのこと。
「地区会費の3ヶ月減免をクラブ会費に反映させていますか?」について。
反映させずいかに奉仕活動に使うか考えている、会費を下げる検討もしたが周年行事等事業費に回すことにした。資金不足への補充と後期会費を減らす検討をしている、メンバーが少なく昨年の赤字補填としたい、コロナ禍で例会ができず会費を3分の2とし返金した。等、各会長から返答をいただいた。
幹事編
亀井真司第1副地区ガバナーの挨拶の後、岡 美佐子キャビネット幹事の司会進行で行われた。
「クラブにはメンバー以外の事務局員がいますか?」
いないクラブが3クラブあり、「国際本部や地区に対しての報告の職責がクラブ幹事にあることを知っていますか?」には知らなかった、事務局がやっている、との答えもあった。「国際協会のWEBサイトの、クラブ幹事に関する情報を確認したことがありますか?」については半数が確認していないとのことで岡幹事よりWEBサイトを見てほしいと要請があった。
「幹事の職責についての引継ぎはしっかりされていますか?」
についてはほとんどのクラブが行われていると答え、事務局と連絡を取り合っている、WEBも全て事務局にお願いしている、事務局がなく3役をはじめ皆で協力して引継ぎを行っている、理事会等を幹事がリードして開催する、等があった。あるクラブから事務局を置かないことで会費が安くできたという意見があった。岡幹事からは、事務局に頼らずクラブ幹事も報告書を作っていただきたい旨、指導された。
「コロナ禍の新しいアクティビティは考えていますか?」
では、少年野球、ママさんバレー、少年サッカーの支援、WEBを使った婚活の検討、盲導犬育成、学校や企業以外での献血奉仕活動、募金活動、草刈りや河川等の清掃活動、駅前花壇の花植え、子ども食堂の検討、等。あるクラブではお祭りが中止でバザーができないので、代わりに朝市に出店して売り上げから施設へ本の寄贈を行う、と話された。
会計編
中澤一浩第2副地区ガバナーの挨拶の後、大澤玲子キャビネット会計の進行で「地区会費を3ヶ月減免したがクラブのメンバーはわかっているか?」の質問があり、ほとんどのクラブは例会で周知済みであった。コロナ禍で例会が行われず報告していないクラブもあった。
「事業費が会費の一部に設定されていますか?」
ほとんどのクラブが設定しており、割合は会費の20~50%であった。
「会計の役職に就いたのは入会何年目?何回目?」
入会2~3年目が多く、中にはメンバーが少ないため何度も会計をやっているというメンバーもいた。
最後に吉本ガバナーから、今回のWEB会議の経験を活かし、山梨の各クラブでIT化を進めてほしい、とお言葉をいただいた。
取材・撮影:地区ニュース委員 L三浦 直樹
発信:地区ニュース委員会