春を迎えると、避暑地で心地よいプレーがしたいもの。4月27日(水)「オール山梨チャリティーゴルフ大会」が標高1000mの高原リゾートコース「丘の公園清里ゴルフコース」で開催された。参加者は75名。予報では雨の1日と心配したが、朝には晴れ間が現れ、風もなく暖かく新緑と静寂の林間には新型コロナはない、絶好のゴルフ日和となった。このコースは標高が高いので気圧が下がる、空気抵抗も下がる、従って10%は飛距離が伸びるという。実力者も「そういえば、グリーンオーバーが多かった」とのこと。

この時節、セレモニーはなく。それぞれ集合時間には富士山コース、駒ヶ岳コースに分かれ、1組目が8時26分にスタートした。皆々あまりにも和やかで楽しそうなので、富士1番(520y)、駒7 番(420y)で全組の写真を撮らせていただいた。今回70歳以上はシルバーティー可とした。該当するプレーヤーは31名いたが、その差は1番で10yと、7番では30y、選択はさまざまで乾坤一擲(けんこんいってき)ひっぱたき、「ナイスショット!!」と声が掛かるが、結果はいかに。だから楽しいのかもしれない。
ホールアウト後は簡素に、寄付金の贈呈式と表彰式が行われた。
まず、オール山梨世話人代表の浅川力三11RCは、この時期、大会が開催されるに至ったこと、多くのライオンに参加をいただいたことに感謝の意を述べた。続いて、浅川世話人代表から、渡辺和廣山梨県臓器移植推進財団理事長(元地区ガバナー)と石原英司山梨県アイバンク副理事長(元地区ガバナー)に、それぞれ、チャリティーの浄財から金一封が贈呈された。
次に、表彰式に移り、男子の部優勝は中込功Ⅼ(南アルプスライオンズクラブ)、準優勝は小澤 眞Ⅼ(都留ライオンズクラブ)、女子の部優勝は、小澤さなえⅬ(甲府南ライオンズクラブ)だった。ベスグロは77で、名執文雄L(甲府ライオンズクラブ)、米山幸一L(甲府南ライオンズクラブ)、他に第45代地区ガバナー石原L賞などたくさんの豪華賞が授与された。今年は栄に預からず悔しい思いをしたライオンには、捲土重来(けんどちょうらい)を期して来年も挑戦を願いたい。

最後は、オール山梨世話人天野 一Ⅼから、久々の充実した1日であったと感謝の辞で無事終了した。
取材・撮影:マーケティング・地区ニュース委員 Ⅼ篠原 秀彦
発信 マーケティング・地区ニュース委員会