寒さ緩んだ白梅が満開の3月3日(木)、藤沢市立善行中学校(小林秀夫校長)をまもなく巣立つ3年生約120名は、藤沢LC(木村三男会長)の開催する薬物乱用防止セミナーに参加し、真剣に聞き入った。善行中学ではこのセミナーは例年の行事になっており、卒業前の大切な授業となっている。 これに先立ち藤沢ライオンズクラブでは、薬物乱用防止セミナーのメンターである谷川亘薬物乱用防止・青少年健全育成・クエスト副委員長を招き、グループディスカッション方式のセミナーについて学んだ。しかし折からのコロナ「まん延防止等重点措置」発令の中でこの方式を断念、体育館で距離を取りながらの講義方式となった。 生徒たちは、このセミナーで、自分自身を大事にすること、なりたい自分をしっかり持つこと、人の役に立つ人になること、それを阻む薬物乱用の意味、薬物乱用をすると自分が壊れ、人生が台無しになることについて学んだ。最後に医師、親など・・・
アーカイブ 3月 2022
秦野ライオンズクラブ|弘法山公園の登山道沿いにイロハモミジの木を植樹
3月19日(土)に秦野ライオンズクラブメンバー22名の参加で、弘法山(こうぼうやま)での植樹事業が行われた。弘法山とは標高235m、弘法大師が千座の護摩を修めたという信仰の山で、「かながわの景勝50選」「花の名所100選」にも指定されており、桜の時期になれば花見の人々が多く訪れる。 秦野ライオンズクラブでは、毎年この時期に植樹を行っており、今年も「イロハモミジ」20本を植樹した。 19日の本番に先立ち植える場所を整備するため、3月5日(土)に事前準備として比較的歳の若いメンバーで、半日かけて下草刈りや伐採を行ったのだが、これはかなりの重労働であった。 植える場所は、弘法山公園の登山道沿いと展望台付近の2箇所に各10本ずつである。 前日までの雨が嘘のように晴れ渡り穏やかな気候の中での作業となった。植樹する場所が若干斜面地であるため苦労したが、穴を掘り、イロハモミジを植え、添え木を打ち込み、麻・・・
横浜旭ライオンズクラブ|これからの薬物乱用防止教室に必要とされること
今期(2021-2022年)で12年目を迎える横浜旭ライオンズクラブの薬物乱用防止委員会活動は、コロナ禍の今にこそ大きな意味があります。 横浜市旭区にある計36校(小学校24校、中学校12校)に対して、4月に薬物乱用防止教室の案内を出して、その内毎年約15校に対して薬物乱用防止教室を実施させていただいております。今期も12校に対して実施しており、コロナ禍において授業数が少なくなっている中でも開催要望が途絶えることはありません。 皆さんもご存じのことと思いますが、厚生労働省の「第五次薬物乱用防止五か年戦略」フォローアップによると平成25年(2013)から令和2年(2020)までに最も増えた薬物事犯が大麻事犯であり、大麻事犯の検挙人数で全体でも3.3倍に膨れ上がっていることも問題ですが、特に20歳未満の検挙人数が11.0倍と低年齢化が大きな問題となっています。(2021年6月25日厚生労働省発・・・