大会テーマ『希望のHikari』
大会スローガン『明日への飛躍』
6月14日(月)16時から東天紅上野本店において、330複合地区の第67回年次大会記念式典が開催された。
進藤義夫330複合地区ガバナー協議会副議長の開会宣言後、国歌とライオンズヒムのエレクトーン演奏、物故ライオンへの黙祷、来賓および役員紹介と続き、大会の統括責任者である山本徹秀実行委員長(330-C地区元ガバナー、岩槻ライオンズクラブ)は「コロナに翻弄された厳しい1年であったが、森川明治郎ガバナー協議会議長、進藤副議長、吉本晴夫副議長の温かいご支援により本日年次大会式典を開催することができた。ガバナーエレクトを励まし、ご活躍したフェローの方々を称える本大会。表彰の場面では大きな拍手をお願いしたい」と挨拶した。
次に、森川ガバナー協議会議長・大会会長が「本日お集まりいただいた皆様をはじめ、ライオンズメンバーの例年と変わらぬ奉仕活動を誇りに思い、感謝申し上げる。これからも思いやりと多様性を持ち、ひとつの目標に向かって『We Serve』を全世界に広げていきたい。330複合地区が日本のトップリーダーであり続けるためには、メンバー皆さんの努力が欠かせません。昨今、西高東低の傾向にあるが、私たちも一丸となって日本をリードしていきましょう」と述べた。
続いて、秋山詔樹決議委員会委員長より、代議員会の決議報告があった。コロナ禍にある今期の330複合地区代議員総会は郵送投票による代替形式で行われ、5月24日必着で投票を締め切り、翌25日に運営・プロトコール委員会および大会役員立会いのもと、開票作業を行った。結果は次の通り。
投票総数819票、うち有効投票数813票、無効投票数6票。
議案⒈複合地区会則第6条改正の件
可決795票 否決1票 無効票17票
上記の結果、可決された。
議案⒉複合地区会則14条⒋(2)副地区ガバナーの空席補充(b)改正の件
可決780票 否決18票 無効票15票
上記の結果、可決された。
議案⒊2021-2022年度複合地区費及び大会費の件
可決786票 否決11票 無効票16票
上記の結果、可決された。
議案⒋2019-2020年度330複合地区会計報告承認の件
可決799票 否決0票 無効票14票
上記の結果、可決された。
議案⒌2020-2021年度330複合地区上期会計報告承認の件
可決797票 否決0票 無効票16票
上記の結果、可決された。
議案⒍(仮称)ライオンズクラブ330複合地区事務サポートセンター一般社団法人格取得を承認する件
可決689票 否決99票 無効票25票
上記の結果、可決された。
議案⒎2021-2023年度ライオンクラブ国際協会国際理事候補者推薦の件
⒈L藏 大介(金沢伏見ライオンズクラブ)
可決759票 否決22票 無効票32票
上記の結果、可決された。
⒉L永田 賢司(京都洛陽ライオンズクラブ)
可決759票 否決11票 無効票43票
上記の結果、可決された。
決議報告の後は、いよいよ各準地区ガバナーエレクトの入場セレモニーが行われた。
司会の鹿野祥誠運営・プロトコール副委員長から、A地区の進藤ガバナーと中井正力ガバナーエレクト、B地区の吉本ガバナーと亀井真司ガバナーエレクト、C地区の森川ガバナーと藤井栄一ガバナーエレクトの名前が呼ばれ、スタンディングオベーションの中、盛大な拍手に迎えられて登壇した。
各ガバナーより同地区のガバナーエレクトの紹介があり、中井A地区ガバナーエレクト、亀井B地区ガバナーエレクト、藤井C地区ガバナーエレクトが順番に挨拶をされ、それぞれのガバナーから花束が贈呈された。
次に、次期第1、第2副地区ガバナー予定者が各地区ガバナーから紹介された。
続いて次期議長予定者として村木秀之330-A地区元ガバナーが森川議長から紹介され、花束贈呈の後に挨拶をされた。
セレモニーの後は、落語家の古今亭志ん弥師匠と古今亭菊太楼師匠の掛け合いによる進行で、3地区ガバナーによる「ガバナー座談会」が行われた。座談会のテーマはガバナーに立候補したきっかけや就任後ご苦労されたこと、奥様やご家族の反応など。短い時間ではあったが、普段は伺えないような話を聞くことができた。
続いては、現在埼玉県知事であり、330-C地区の元地区ガバナーとしてもご活躍された大野元裕様による大会記念講演がオンラインで生配信された。
大野知事は昨今のコロナ感染者とワクチン接種の状況などについて、首都圏と山梨県を含む1都4県の現状をグラフの推移を示しながらパワーポイントで解説。首長の立場から「自治体で行き届かないことへのフォローはライオンズクラブをはじめとする社会奉仕団体の方々の力が必要。コロナ禍においても速やかにマスクや防護服の寄付をいただき、また子ども食堂やフードバンクの取り組みなど、皆さんの活動には大いに感謝している」と述べた。また、ライオンズクラブメンバーとしては、『プライド』という言葉が誇りを表すのみならず、ライオンズクラブの集団を指す際にも使われる「最上級の団体」という意味を持つことに触れ、「友の美点をつねに見守り自らの良きところをまた友に贈るその人生こそ偉大なる感激そのもの彼こそライオンと呼ばるる人」とライオンと呼ばるる人の一節を吟じ、ライオンとしての誇りを持ち、仲間とともに将来をつくっていってほしいと話された。
続いては、大会アワード発表と贈呈式。
中村泰久元国際理事がプレゼンターとして紹介され、国際会長賞、リーダーシップ・アワード、国際会長感謝状、GAT国際委員長感謝状、LCIFアワード受賞者に表彰状をお渡しした。B地区の受賞者は以下の通り。
●国際会長賞
岡 美佐子L
大澤 玲子L
高山 政宏L
●リーダーシップ・アワード
和田 晃一L
金子エスター聖美L
菊池久仁恵L
●国際会長感謝状
井田 渉L
●GAT国際委員長感謝状
藤田 俊夫L
大川 幸男L
倉浪 透L
中山 聡L
井田 渉L
小嶋 克巳L
桝形 昭平L
鳥居 眞弓L
和田 君江L
●LCIFアワード(The Helping Hands Award)
櫻井 貴裕L
高山 政宏L
●モデルクラブ・チャレンジ
ゴールド 吉本 晴夫L
次に、森川議長が登壇し、優秀賞とアイデア賞を授与。B地区からは、優秀賞が横浜中ライオンズクラブ、アイデア賞は甲府ライオンズクラブが表彰された。
各賞の表彰に続き、前年度のガバナー協議会議長を務められた石原英司前議長・元B地区ガバナーに感謝状と花束を贈呈した。
3時間にわたる式典は議長と副議長によるライオンズローアで締めくくられ、吉本副議長の閉会宣言で終了となった。
式典終了後、このコロナ禍においてライオンズクラブのために尽力された3人のガバナーに対して、各地区ガバナーエレクトより感謝と労いの花束が贈呈された。
取材・撮影:地区ニュース副委員長 L中井 弘明
撮影:地区ニュース 補佐 L近野 照彦
発信 地区ニュース委員会