4月24日(土)10時30分より第67回地区年次大会代議員会が藤沢市民会館で開催された。今回は、コロナによる感染防止対策として、現地に実際に出席する代議員とオンラインによる出席の2種類の代議員の登録で行われた。
会場では、コロナ感染症防止のため、投票の舞台に上る時と降りる時にアルコール消毒を実施したり、市民会館入り口での検温、マスク着用等現在では当たり前になった対策がなされての開催となった。
また、大会を短時間で終わらせるために、各ご挨拶等は短時間にしての運営となった。
例年通り、会場が封鎖され体調不良等の理由がない限り、出入りが制限され、定刻通り代議員会が開催された。
吉本晴夫地区ガバナーによる開会宣言に引き続き、ガバナー挨拶として「役員皆様のご尽力により、本日無事代議員会の開催ができ、感謝申し上げます」と簡素に述べられた。
議長には、規則により吉本ガバナーが就いた。倉田雅史資格証明委員会副委員長より本日の代議員会の成立が下記の通り報告された。
本会場での本人出席195名、オンライン出席114名、合計309名出席。
所信表明
続いて、石井時明指名委員長より、亀井真司次期地区ガバナー、中澤一浩次期第1副地区ガバナー、石田真一次期第2副地区ガバナーの3名の候補者が紹介された。小笠原政憲選挙会委員長より選出規定並びに選出方法の説明があり、各候補者の所信表明に入った。各候補者の所信表明も当初は4分間の予定だったが、時間短縮のため1分間となった。
石田真一次期第2副地区ガバナー候補は、「メンバーと力を合わせて地区を盛り上げます」と述べた。また、安達成功元ガバナーが「石田Lは、メンバーの意見を聞きまとめていきます」と応援演説をした。
中澤一浩次期第1副地区ガバナー候補は、「このようなコロナ禍の中ですが、皆で力をあわせて We Serve!」と声高らかに述べられた。
亀井真司次期ガバナー候補は、「ライオンズクラブは、メンバー全員の総意で運営しましょう」と決意表明をされた。
3名の各候補者がそれぞれ力強く語った後、投票準備に入り、11時7分より投票が始まり25分に投票が終わった。なお、オンライン投票は、モニター画面をクリックする方法により、藤沢市民会館での投票時間と同じ時間帯での投票となった。
取材:地区ニュース委員 L細谷 修
【投票の結果】
亀井真司 次期地区ガバナー候補者
有効投票数305のうち、信任293、不信任12
中澤一浩 次期第1副地区ガバナー候補者
有効投票数301にうち、信任301、不信任0
石田真一 次期第2副地区ガバナー候補者
有効投票数302のうち、信任298、不信任4
といずれの候補も圧倒的多数票にて信任された。
議案審議および決議報告
加藤伸一議事運営委員長より議事規則の説明の後、議案審議が行われ、岡 美佐子キャビネット幹事から提案理由が説明された後、審議・表決された。
予定されていたすべての議案審議が終了し、岩田 淳 決議委員長(8RC)より決議報告が行われた。
2020〜2021年度(上半期)会計報告
大澤玲子キャビネット会計より報告があり、代表して安藤 透会計監査より適正に処理されていることが報告された。
以上をもって、代議員会に上程されたすべての議案審議が終了したことを議長が宣言し、議事を終了した。
決意表明
3名とも信任されたことへの感謝に加えて、亀井真司地区ガバナーエレクトは「ここまで一人でこられたわけではない」と支えてきていただいた周りの方々への感謝を、中澤一浩次期第1副地区ガバナーからは「ガバナーチーム3人で頑張っていきたい」、石田真一次期第2副地区ガバナーからは「思いやり、感謝、情熱とまごころの言葉を忘れずに精進していきたい」との挨拶があった。
私は代議員としてオンラインで参加した。大会全体として映像や音声の大きな乱れもなく、入念な事前準備の甲斐もあって、オンラインでの投票は画面表示もわかりやすくスムーズに行われた。
1都3県に明日から緊急事態宣言が発令されるという日程だっただけに、吉本ガバナーがオンラインでの参加を含めたハイブリット開催を決断されたことは先を見据えた良い判断であったと思う。
信任された亀井ガバナーエレクト、中澤次期第1副地区ガバナー、石田次期第2副地区ガバナーには、330–B地区のさらなる発展のためにご尽力されることを切に願う。
取材:地区ニュース副委員長 L小林 誠
撮影:地区ニュース委員会 補佐 L近野 照彦
発信 地区ニュース委員会