今期の社会福祉・四献委員会の活動報告を簡単ではございますがさせていただきます。
前期から続くコロナ感染拡大情勢において各奉仕活動が思うようにできておりませんでした。また、主だった活動イベントやキャンペーン等、そして各セミナーも中止といたしました。
ただ、各クラブ単位での献血奉仕活動等においては感染防止対策がとられ行われていたと思われます。そのことにつきましてはこの情勢下、当委員会としましては感謝申し上げる次第です。
そこで今期は、この情勢下において残念ながら各奉仕活動が思うようにできないながらも、四献(献血・献眼・献腎・骨髄移植)各活動に対する意識を改めて高めるための委員会の活動としたいと思います。
その委員会活動としましては、まず、ライオンズクラブと各四献奉仕活動との関わり合いおよび歴史について学ぶリモート会議を行いました。また、各分野の有識者の方々のお話を委員会開催時に伺うことにいたしました。
第1弾として、第3回委員会を開催した3月25日(金)15時より、(公社)日本臓器移植ネットワーク 広報・啓発グループ長 栗原 美紀 様の講演をリモートにて行っていただきました。臓器移植推進の現況と歴史そしてライオンズクラブとの連携についてとてもわかりやすい講演でした。
次回以降も違う分野の有識者の方の講演を行いたいと思います。そして、このような講演を通してまずは委員の方々にいろいろと知っていただき、四献各活動に対する意識を改めて高めていただければと思います。
委員会の皆様におかれましてはすでに知識として知っている方々もいらっしゃると思いますが、恥ずかしながら私はほとんど知らないことばかりでした。
そのため、私を含め委員会の皆様に再度、知識として知った上での各活動をしていただきたいと思います。そして、委員会の皆様が各リジョン、ゾーン、クラブ等において四献各奉仕活動への意識向上を広めていただければと思います。
そうは言ってもそう簡単に皆様の意識向上を広めるのはなかなか難しいことだと思います。ただ、今期の活動が来期以降への何かしらのきっかけになっていただければと思います。
最後に、このコロナ感染情勢が今よりもっと落着き情勢が変わりましたら、委員会の方々と一緒に各実働活動ができればと思います。
以上、活動報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
社会福祉・四献(献血・献眼・献腎・骨髄移植)委員会 委員長 L 松本 善万
発信 マーケティング・地区ニュース委員会