今期のガバナー諮問事項の中から委員会として、地区の一般社団法人化についての考察と議論および、クラブ会則についての現状やクラブの委員会の運営とキャビネットの委員会の運営についての整合性を確認するためのアンケート調査の実施、ローバーと議事規則の勉強資料の議論などを取り上げて今期の委員会活動を行いました。
<委員会開催について>
9月29日:第1回委員会開催 9名参加
10月28日:第2回委員会開催 7名参加
11月30日:第3回委員会開催10名参加
12月15日:第4回委員会開催 9名参加
2月10日:第5回委員会開催 5名参加
4月 5 日:第6 回委員会開催
5月 :最終委員会開催予定
<各クラブへのアンケート調査について>
- 各クラブへ、クラブ会則についてアンケート調査を行いました。
その結果、153クラブ中107クラブより回答があり、クラブ会則があるクラブ104クラブ、ないクラブが34クラブでした。
会則の内容については、ばらつきがありましたが基本条項については、各クラブとも会則があるとの返答結果となりました。
- 各クラブの委員会活動とキャビネットの委員会についてのアンケート調査を行いました。
その結果、153 クラブ中98のクラブより回答がありました。
GSTに該当が59クラブ、GMTに該当クラブが62クラブ、GLTに該当クラブが38クラブ、FWTに該当クラブが6クラブ、LCIFに該当クラブが32クラブ、会員会則に該当クラブが70クラブとの結果となりました。
キャビネット運営のアルファベットの委員会は、各クラブともなじみが薄いのか、内容についての理解がされていないのか、アンケートの回答について該当する委員会がクラブにないとの回答が多かったようです。
今後の課題として、各クラブでの委員会活動とキャビネットの委員会活動の協調性を出していった方が良いと思いました。
<一般社団法事化についての考察と議論>
(1)複合地区および各地区の現状進捗について
・330複合地区においては、昨年度の年次大会で会計について一般社団法人化が採決されており、現在定款および運営規則について委員会で議論されており、間もなく実施段階にあります。
・330-A地区においては、複合地区とは違い全クラブが会員となる形で、一般社団法人化が前期年次大会で決議されており、現在定款および運営規定について詰めている最中とのことで、一つの形として大変参考になると思いました。330-B地区に当てはまるかは、不動産取得などの条件が違うため議論が必要と思われます。
・330-C地区におきましては、複合地区と同様に会計に特化した一般社団法人化で前期年次大会で決議され、現在定款および運営規則を詰めて実施段階にあります。
*その他、一般社団法人化へのメリット・デメリットについて、専門家への意見も聞き議論させていただきました。
(2)委員会からのガバナーへの答申
・一般社団法人化は、今後必要性はあると思われますが、現状においては理解度や 様々な問題点について、メリットデメリットをしっかり確認して、先行している複合地区やA地区C地区の運営状況を確認しながら検討すべきであると思われます。
「よって、次年度は第1・第2副地区ガバナーを交えて検討委員会を立ち上げて検討に入るべきで、複合地区はすでに決議されておりますので会計を中心としたところから前向きに検討すべきである。また、A地区モデルも検討してみても良いと思います」と答申させていただきました。
<ロバート議事の勉強について>
・ロバート議事規則の過去のポイント資料を用意して、基本事項と議事の運営等の勉強会を行いました。
1年間、コロナ禍の委員会運営となりましたが、参加いただきました委員会メンバーの皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
会員・会則委員会 委員長 L倉田 雅史
発信 マーケティング・地区ニュース委員会