一昨年より新型コロナウイルスまん延が収まる様子もない中、メンバーの皆様におかれましては日々経済活動や社会活動、ライオンズクラブ活動には感染防止に気を遣いつつ励んでいらっしゃることと思います。
今年度亀井真司地区ガバナーより委員長に指名され、大変困難な状況ではありますが、櫻井貴裕LCIFキャンペーン地区コーディネーター、LCIF・緊急支援委員の皆様のご協力と330-B地区のメンバーのお力を信じて少しでも社会に役立つ奉仕活動を支えるLCIF募金の周知ご理解を深めようと努力してまいりました。
今、約9ヶ月が経過して地区のメンバーと櫻井コーディネーターには大変感謝の気持ちで一杯です。2月末の成果では日本国内準地区では第5位、目安とする額には後少しというところまでになりました。
今年度は昨年のアメリカに起きたハリケーン災害にメンバー1人当たり1000円、今年に入ってはウクライナ難民支援に1人当たり10ドルのLCIF募金のお願いをさせていただきました。この要請に対して大多数のメンバーの素早いご協力をいただき感謝に堪えません。
特にウクライナ難民支援については今現在300万人以上の方々が近隣の国に出国され、今後も益々増加するといわれております。LCIF募金については各クラブ宛に毎年年次報告書が送られておりますので皆様も目にされていることと思いますが、今回のような指定募金につきましては全額がその目的のために使用されます。このウクライナ難民支援指定募金につきましては全額相手方(今回はポーランド等難民受け入れ国)のライオンズクラブに送られます。外部の組織等を経由しないので非常に効率的効果的に奉仕活動に利用されます。
ライオンズクラブ活動においては、LCIF募金は奉仕活動の核心でありエネルギーです。地区内での奉仕活動はもちろんのこと、我々はライオンズクラブ国際協会の名の下に集い力を合わせて社会奉仕を志している者として、今後ともLCIF募金へのご協力をお願いいたします。そのためにはメンバーの皆様にはもっとLCIF募金の意義や目的、現況を理解していただかなければならないと感じております。
なかなかメンバーの皆様の前でお話ししたり、セミナー等で親しくお顔を見ながらお話しすること等が制限されているために、今年度の活動が弱くなってしまったことも私の力不足の言い訳にはならないと思っています。
今この状況の中では先程書きました年次報告書の他、ウェブサイト上にはムービーが上げられ、更新されておりますので、各クラブのLCIFコーディネーターの方には、クラブ例会等の機会にクラブ内でLCIFセミナーを開催していただければと思っています。
LCIF募金活動については今後とも重要なライオンズクラブ活動ですので、今年度足りなかったと思われる反省点を書かせていただきます。
メンバー1人100ドル募金(キャンペーン100ワンハンドレッド)に参加していただいたメンバーが全準地区の中で11位(参加メンバー比率)となっており、330-B地区の全体としての力を考えますと、メンバーへの理解や広報に工夫や努力があればもっと素晴らしい成果が出たのではないかと考えます。
今期亀井ガバナーから困難な社会状況の中無理なお願いは控えるよう指示されておりますが、1年間で1万円強(毎月千円)の募金がライオンズクラブの奉仕活動の大きな力となりますので、次年度以降も引き続きご協力をお願いいたします。今年度のご協力に感謝の気持ちで一杯です。
亀井ガバナー、櫻井コーディネーター、3名の副委員長、委員の皆様には毎月のように開催された委員会には積極的に参加していただいたことなど、330-B地区メンバーの1人として益々誇りを持つことができました。ありがとうございます。
最後に『We Serve』
LCIF・緊急支援委員会 委員長 L明立 信
発信 マーケティング・地区ニュース委員会