甲州富士山ライオンズクラブ
甲州富士山ライオンズクラブは6月6日(日)新たな試みとして自殺予防・ゲートキーパー支援アクティビティ(紅はるか・サ ツマイモの苗植え会)を行いました。
昨年、中学生の女の子が自ら命を絶ってしまった。理由はわかっていない…。 残されたご両親の心に寄り添って元気付けようとするものの言葉が見つからない…。 そして、非常に残念なことではあるが、遺族に向けられる偏見、言葉の暴力、辛く悲しい日々を過ごしている様子を目の当たりにすると、憤りに似た感情が湧いてくる。
『Kプロジェクトチーム』は、残されたご両親とその友人数名で、このような悲しいことが起こらぬように、笑顔が素敵な女の子がいたことを忘 れないように、との思いで立ち上げたそうです。
当クラブに支援の要請があり、メンバー全員で何ができるのかを検討しました。ゲートキーパーの皆様にもアドバイスをいただき、参加してくださる方たちには小さい子どもから大学生もいると聞き、昼食も兼ねて『餅つき体験』を発案しましたところ快く受け入れていただきました。 また、参加された中に他団体・企業経営者を見かければ、クラブメンバーが率先してKプロジェクトへの協賛を募り、次回に繋げられるようお願いしようと決定しました。
手探りで始めたアクティビティではありますが、参加者が解散した後に、少しではありましたが、ご両親に笑顔が見られたので、私たちも安堵いたしました。
当日の参加者は、当初 50人ぐらいを予測していましたが 100人を超える規模になり、駐車場・会場内の混乱が少しあったようです。
また、若手メンバーからは動画を用いた自殺予防等のセミナーを専門家に依頼し開催したらどうか?という意見がありました。次回11月に行われる収穫期に反省点として活かしていきたいと思います。
最後に、アクティビティに際して3名のガイディングライオン渡辺 讓 L・小野寺 誠 L・荻窪光男L 、そして、大和リバティライオンズクラブの皆様より過分なる ご配慮をいただき、誠にありがうございました。
12R-3Z 甲州富士山ライオンズクラブ 会長 L 小松 英一
発信 地区ニュース委員会