逗子葉山ライオンズクラブ
2017年、葉山町の子どもの孤食解消・居場所づくり・親の子育て負担の軽減を柱に「葉山こどもの食卓」として立ち上げた。
先日、「葉山こどもの食卓」代表の清水明絵氏などを交え、持参されたフィンガー・フーズなどを頬張りながら、最近の活動状況について説明を受け、逗子葉山LCとしても引き続き支援していくことを確認した。
同氏によれば、「葉山こどもの食卓」では親と一緒に夕食を摂れない子どもたちを一堂に集めて一緒に食事を楽しむ機会を提供しようと、年4回子ども食堂を開催してきたが、コロナ禍により新しく以下3つの試みに取り組んだ。
- 毎週水曜日に、子育て中の親の手助けや食事支援となるよう、子どもがひとりで受け取り、安心して食べられる夕食の弁当(夜弁)をこれまで計1000人ほどの小学生に手頃な価格で提供した。
- 子どもたちが一斉に集まれないので、昼食の弁当を配布し、自宅でPCをオンラインでつなぎ、一斉に「いただきます」と言って食べる形式で2回ほど開催した。
- 仙元山や一色海岸、南郷公園などで野外ワークショップを行った際にもお昼の弁当を提供している。
今後もいろいろなアイデアがあり、続けていきたい、とのこと。
このプロジェクトには逗子葉山在住の十余の企業が支援しているほか、我がライオンズクラブからも食材の提供や資金援助を続けている。
9R-2Z 逗子葉山ライオンズクラブ 会長 L歌代 光雄
発信 地区ニュース委員会