川崎東ライオンズクラブ
川崎東ライオンズクラブの結成55周年記念式典が12月24日(木)、ホテルニューグランドで第1部を記念式典、第2部をクリスマスファミリーパーティーとして簡素に開催された。
式には、安達成功元地区ガバナー・名誉顧問をはじめ、亀井真司第1副地区ガバナー、近隣のメンバーなど約75人が出席。当クラブの節目を祝った。
開催にあたって會田勝規会長は「コロナの影響で見通しのできない状況下、奉仕団体として何ができるのか、身近で困っている方に手を差し伸べられないか。特に、当クラブ独自のアクティビティとして、祭りと国際交流の主役である留学生への支援や、感染防止対策を万全にしたホテルでの開催による従事関係者への支援等について、熟慮を重ねての開催であったこと、より一層の努力を積み重ね、川崎東ライオンズクラブをひと味違う皆に誇れるクラブにしたい」と挨拶した。
安達元ガバナーは「55人の会長がタスキを繋いで今日がある、今後も積極的に取り組んでいくことが大切。厳しい状況下においても意気消沈せず活動してほしい」と期待を述べられた。
川崎東ライオンズクラブは1966年(昭和41年)6月、川崎ライオンズクラブのスポンサーにより、330-B地区57番目のクラブとして認証され、チャーターメンバー39名により活動が開始された。
結成年時は、経済の着実な発展、右肩上がりの成長の時期であったが、近年、減速傾向が著しく、会員数の減少など運営面の影響を受けている。現在、唯一のチャーターメンバーである宇田川欽也Lは55年間を振り返り「1986年10月に川崎地下街アゼリアに、1Zの6クラブ合同で初のアクティビティ事業『友愛』像を寄贈したこと、ぬくもりと対話を大切にした楽しい例会をしてきた」と感想を語った。
記念事業として、(公財)川崎市国際交流協会へ 金一封、(福)川崎いのちの電話へ 金一封。
坂本 茂実行委員長は「一時は開催の見送りも検討したが、最大限の衛生面に配慮し、規模を縮小しても、区切りとして開催しようとのメンバーの声が多数となり、本日を迎えた」と開催が苦渋の選択であったことを語り閉会のことばとした。
取材:アクティビティ委員 L畑 敏雄
撮影:PR・IT委員長 L田島 俊信
発信:地区ニュース委員会