横浜梅櫻ライオンズクラブ
横浜梅櫻ライオンズクラブ結成50周年記念式典が、11月7日(土)ローズホテル横浜で開催された。
横浜梅櫻ライオンズクラブは、1970年7月横浜中華街で台湾出身者を中心に誕生した。その中心になったのが、(株)ローズホテルズ・インターナショナル代表取締役社長の李 宏道氏の父、李 海天初代会長で、「台湾と日本の友好親善の懸け橋になりたい!」と強く望んでおられたことから、日本で2番目に結成された横浜ライオンズクラブのスポンサーシップを得て設立に至った。
クラブ名の「梅櫻」は、台湾では「梅花」は“持続する強さ”、日本の「櫻」は、“美しい心と潔さの象徴”で命名されたそうだ。
日本在住45年になる桐山梨恵子第51代会長は、当時唯一初の女性会員で、両国の花として奉仕活動に邁進され31年になる。桐山会長は、「ライオンズは国境を越え言葉よりもハート!内外でたくさんの奉仕活動ができた」と熱い思いを語ってくれた。
コロナ禍においても、メンバーは一丸となって50周年記念アクティビティを8項目実施された。
⒈日本赤十字社神奈川県支部 金一封
⒉横浜市 マスク12,000枚 寄贈
⒊横浜市中区役所 ロビー木製ベンチ 寄贈
⒋(福)白峰会高風子供園 金一封
⒌(学)横浜中華学院 テント一式 寄贈
⒍(学)横浜山手中華学校 ビデオカメラ 寄贈
⒎山下町町内会 プロジェクター一式 寄贈
⒏U12女子バスケットボールクラブ横浜梅櫻ライオンズクラブ杯 創設
なお、2004年からは日本人会員も加われるようになり、式典当日は30代の若手新入会員の入会式も行われた。
コロナの影響を受けて行事等が自粛ムードの中で出席者の制限はあったものの、中華街ならではの獅子舞に、参加者一同はコロナを吹き飛ばすエネルギーをいただいて会場を後にした。
取材:地区ニュース委員 L笠原 光子
撮影:地区ニュース副委員長 L中井 弘明
発信:地区ニュース委員会