横須賀みかさライオンズクラブでは、毎年横須賀市立の小学校のうち希望校に日本盲導犬協会のご協力のもと「盲導犬学校キャラバン」を実施しています。子どもたちに少しでも障がい者福祉を理解していただこうと横須賀市教育委員会に働きかけ、たくさんの学校に広めていただきました。
昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため残念ながら実施することができませんでした。しかし、今年度は日本盲導犬協会がオンライン授業を準備してくださり、1月から2月にかけて5校に実施することができました。
例年では、10校~20校実施していますが、やはりコロナの影響で授業が制限されていたこともあり、少数でしたが実施でき、障がい者福祉に対し理解を示している学校があるのだと実感いたしました。
今までは、盲導犬とユーザー様に学校にお越しいただいて子どもたちと対話しながら授業を進めていました。オンライン授業では、対話はかないませんでしたが、子どもたちは真剣に画面に向かい授業を受けていました。
この授業では、目の見えない人、見えにくい人との接し方も学びます。街中で目の不自由な方と会ったときや困っているときに少しでも授業がいかされサポートができるようになってほしいと思います。
まだまだコロナの収束が見えない状況ですが、オンライン授業を含め今後も障がい者福祉、青少年育成に取り組んでまいりたいと思います。
9R-1Z 横須賀みかさライオンズクラブ 運営、IT・PR委員会副委員長 L望月 恵子
発信 マーケティング・地区ニュース委員会