1 コロナ禍での科学コンテスト開催
12月19日(日)、当クラブと早稲田大学共催の「小田原白梅ライオンズクラブ・早稲田大学科学コンテスト2021」が開催されました。
前年はコロナ禍の影響もあり開催自体ができませんでしたので、2年ぶりの開催ということになります。コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初の試みであるZOOMを用いたいわゆるフルリモートでのコンテスト開催となりました。
コロナ禍のために夏休みの自由研究や部活動が制約を受ける中で、出品数の減少が危惧されましたが、結果として、小田原市を中心とした中学校の3校5作品、高校の4校5作品の作品提出がありました。
2 科学コンテストの意義
この科学コンテストは今回で13回目の開催です。
審査委員長を務めていただいた早稲田大学理工学術院教授である大石進一先生は、2012年に紫綬褒章を受章され、2020年には文化功労者として表彰されております。大石先生に審査委員長をしていただき、生徒が直接のアドバイスを受けられることも、本コンテストの魅力の一つとなっております。
応募作品については、「自然科学分野に係わる自由研究」としており、特にテーマを絞っておりません。生徒の創造力を試すかたちになっています。知識だけではなく、創造力・プレゼンテーション能力も同時に必要となるなど、生徒の将来において必要となる多くの能力をブラッシュアップしてもらうことも目的としています。
3 今後について
科学コンテストのサブテーマは、「未来の科学者集まれ」です。
このサブテーマには、「将来において我が国で大活躍する科学者を輩出する一助となりたい」という私たちの想いが込められています。
当クラブの伝統行事となりつつある科学コンテストを、さらに充実したものにしていきたいと思います。
6R-1Z 小田原白梅ライオンズクラブ 幹事 L 阪之上克巳
発信 マーケティング・地区ニュース委員会