第37回イングリッシュ・スピーチ・コンテストが11月7日(日)13時30分より開催された。これは小田原ライオンズクラブが主催となり青少年育成事業の一環として長年行っている。今年は9月に予定していたが延期となり、コロナ禍のため初のリモート開催となった。
今回は6リジョン内の6 校の高校より16 名の生徒が参加した。出場者には敢闘賞が送られる。今年度は小田原ライオンズクラブ60周年のメモリアル大会でもあり、優勝者と準優勝者は海外派遣に行くことができる。
まず、俵鋼太郎Lの司会で始まり、白川秀信Lの開会の言葉、そして佐藤芳織会長の挨拶では、「国際交流、青少年育成のためにこのコンテストがあります。自信をもってコンテストに臨んでください」と参加者を激励された。続いて、小田原市長・守屋輝彦様は挨拶で「小田原LCの実践的な取り組みは広く評価されています。日本の魅力を積極的に発信することが大切です」と語られた。亀井真司地区ガバナーの挨拶は、なんと全て英語でのスピーチとなり、コンテストを盛り上げる圧巻のパフォーマンスであった。
各来賓挨拶の後コンテストが始まり、参加した16名の高校生が順番に各自が決めたテーマを英語でスピーチした。緊張のせいか表情が硬い生徒もいたが、皆無事にスピーチを終えることができ、その流暢な英語力に魅了された。
審査の時間を使い、過去の優勝者の留学経験談を聞かせていただき、その後の審査発表で優勝、準優勝、小田原市長賞、会長賞の4名が決まった。参加された生徒全員が、この貴重な経験を糧にさらにステップアップしていくことであろう。
最後に芦川良和Lの閉会の言葉で幕を閉じた。
取材:マーケティング・地区ニュース委員 田村 博
発信 マーケティング・地区ニュース委員会