6月10日(水)開催の第67回地区年次大会式典に先立ち、6月3日(水)寒川町役場において、ドローン(機種: DJI PHANTOM4PRO PlusV2.0) 2セットの贈呈式を行った。
寒川町から町長の木村俊雄様と町民部長の戸村 孝様、町民安全課長の高木 暢様にお出迎えいただいた。ライオンズクラブからは吉本晴夫地区ガバナー、岡 美佐子キャビネット幹事、寒川LC所属の藤澤輝夫8R-2ZCが出席した。高木課長の進行による出席者の紹介ののち、情報交換を兼ねた歓談タイムとなった。寒川 ライオンズクラブが中心になって毎年町の花壇の植栽を行っているため、木村町長や行政担当者との関係が大変良好で、今回のドローン寄贈も町の要望とライオンズクラブ側からの持ちかけがすぐに一致したようだ。
吉本ガバナーは「コロナ禍で4月の年次大会が延期となり、本来壇上で贈呈式を行いたかったが、今回直接町役場を訪問して目録をお渡しすることにした。ドローンは若い職員の方に操作を覚えていただいて、災害時の現地調査やイベントなどの事業に役立ててほしい」と話した。これを受けて、木村町長は「私どもでも希望していたドローンを寄贈いただき、大変感謝している。寒川町は川だけでなく、農地など豊かな自然に恵まれているが、町民が上空から見る機会はなかなかないと思うので、これからはドローンを使った映像をホームページで動画配信し、季節ごとに寒川町の魅力を伝えていきたい」と謝辞を述べた。寄贈したドローンは、災害が起きた際の状況把握や救助活動、復興を目的とした現地調査のほか、産業振興やビジネス、各種イベントなど多目的な用途で積極的に活用したいとのこと。その後、目録の贈呈が行われ、写真撮影をもって贈呈式を終了した。
取材・撮影:地区ニュース副委員長 L 中井 弘明
発信 地区ニュース委員会