6R-1Z 小田原白梅ライオンズクラブ所属 L倉田 雅史
くはじめに>
この度、2022年から2023年度ライオンズクラブ国際協会330-B地区・第2副地区ガバナーに立候補をさせていただきました6R-1Z小田原白梅ライオンズクラブ所属のL倉田雅史です。2000年1月に入会し、第44代桜井孝ーガバナー期にキャビネット会計、その後330-B地区委員長、330複合地区では運営委員会委員長をはじめ多くの役職を務めさせていただきました。330-B地区内はもとよりA地区・C地区の多くのライオンズクラブの皆様との交流をもとに、ライオンズクラブの組織運営や奉仕活動の大切さを勉強させていただきました。
< 元地区ガバナーからの教訓>
その経験の中で大切だと思ったことは、単ークラブが元気で地域に根差した奉仕活動を行い、地域から愛され必要とされるクラブとなること、クラブ内でのメンバー間の育成、継承を上手く進めることの二つでした。幸いなことに私がライオンズクラブに入会した2年目の年に、当クラブの久津間康允Lが第37代ガバナーに選出され、1年間ガバナー輩出クラブの一員として共に行った活動の中で、多くのことを経験させていただきました。久津間Lは当時の私にとっては雲の上の存在であり、今回私がそのような役職を目指すことなど夢にも思っておりませんでした。
しかしガバナー職退任後も、ライオンズの素晴らしさやライオンズを通じて地域貢献の大切さをクラブ理事会・例会を通じて常にお話をされ、その変わらない熱いライオニズムの精神を私も含めて中堅のメンバーも大きな薫陶をうけました。そして、中堅メンバーが若手メンバーとも積極的に意見交換を行い、フォローアップすることにより、老・壮・青のバランスが取れたクラブ運営ができ、現在でも会員数は結成時より減少することなく維持できております。私は所属クラブである小田原白梅ライオンズクラブが大好きです。
く私の活動方針>
各クラブが特色を生かし、一人でも多く前述のような考え方ができるライオンズメンバーを創りたいとの想いで、立候補の決意をさせていただきました。
また、現在の330-B地区のライオンズクラブの現状として、メンバー数は最大時の半分以下の約3,800人となっており、喫緊の課題はライオンズメンバーの会員増強と退会防止だと思っております。
現在世界的に新型コロナウイルスに振り回され、ライオンズクラブも大きな影響を受け、クラブ活動は制限を余儀なくされ、今も大変厳しい状況は続いております。また、各地で地震や火山噴火・竜巻そして洪水等、かつてないほどに世界規模の気候変動による災害が発生しています。このような時にこそライオンズクラブの「We Serve」の必要性は増々高まっていると思います。私がライオンズ活動で大切に思う自らの指針とすることが、まさにライオンズクラブの道徳綱領の中にあります。一つ目は「真の友情は損得の上に築かれるものでなく、心と心のふれ合いによるものであることを自覚し、手段としてではなく目的として友情をもつこと」、二つ目は「批評は謙虚に、賞賛は惜しみなく、建設を旨として破壊をさけること」であります。
この考えのもと、国際協会の方針をいかに適切に各単ークラブに伝え、誇りを持って地域から求められる時代に合った奉仕活動を行い、そして共に活動をする仲間を真剣に探し、仲間を増やすことのお手伝いが出来るキャビネットにしていきたいと思っております。
くおわりに>
まずは、今期ガバナー亀井真司Lのテーマ『愛〜世界中に! 真に心からの奉仕を! 〜』を実現すべくしっかりとサポートをさせていただき、第1副地区ガバナー中澤一浩L 、第2副地区ガバナー石田真一Lと共に330-B地区発展のために、ガバナーチームの一員として尽力していきたいと思っております。何卒、各クラブメンバーの皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
発信 マーケティング・地区ニュース委員会