4R-1Z 川崎臨海ライオンズクラブ所属 L石田 真一
この度の新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご尽力されている医療従事者と関係者の方々、また感染防止の奉仕活動を続けられているクラブ・メンバーの皆様に絶大なる賞賛を送るとともに心より感謝を申し上げます。
私は今期、亀井真司地区ガバナー、中澤一浩第1 副地区ガバナーのもと第2副地区ガバナーとして研鑽を積んできました。そして多くのクラブ・メンバーと出会い、さまざまな経験をさせていただきました。そうした中で、ライオンズクラブや私たちの奉仕活動が地域の多くの方々に知られて頼りにされるには、またクラブ・メンバーが誇りを持てるようになるには、どのようなことをすれば良いかなどを考えてきました。
ここ数年、日本のライオンズクラブの会員の減少は経済の停滞や新型コロナウイルスの発生があったにせよ看過できないレベルになってきております。新たな会員マーケットを探ることによる新入会員の招請や入会後には在籍しやすいクラブ運営を模索することは急務になってきております。
今期地区ガバナー・亀井真司Lは、ガバナー・テーマとして「愛」を掲げ地区運営をされております。厳しい社会環境の中であるからこそ、地域社会・国際社会に対しまして「愛」を忘れずに活動をしていきたいと思っております。
コロナ禍の中でクラブの活動またクラブ・メンバーの行動に様々な制限が課せられております。もちろんクラブのみならずゾーン・リジョン・地区においても同じです。
まず第一にクラブ・メンバーと家族の生命と健康を考えてライオンズ活動をしていかなければなりません。
Webを使った会議またはセミナーもだんだんと定着しつつありますが、やはりクラブ・メンバーが一堂に会しての会議・例会もライオンズには必要です。コロナ禍でクラブ・メンバーが集まることも大変困難です。ここは苦しいところですが、落ち着いた後に何をなすべきか考えながら自粛を甘受する時ではないでしょうか。
ライオンズの活動を自粛しなければならない中で多くのクラブやクラブ・メンバーのことがいつもより気になったり、会えないことや一緒に活動できないことの寂しさを強く感じたのは私だけではないと思います。また、このことで私自身もどれほどライオンズが大好きで、活動にやりがいを感じていたか改めて気づかされました。
悲惨なコロナ禍ではありますが、ライオンズで培った「絆・思いやり・奉仕愛」をもって、私たちライオンズクラブと地域の方々とお互いに協力し合い乗り切っていきたいと思っております。
そして乗り切った暁には、330-B地区の皆様と一緒に従来の奉仕活動は継続しつつ、地域の方々と一緒に行える新たな形の奉仕を具体化できればと考えております。
ライオンズのクラブ・メンバーとして地域にもっと私たちを知っていただき、奉仕地域の方々が困ったことがあればライオンズクラブに相談をしていただけるクラブづくりをともに目指していきましょう。そして、クラブ・メンバーの一人一人がL字の誇りをもってライオンズ活動をすることも必要ですし、普段から自信を持ってラペル・ピンを胸につけてライオンズクラブを広めていく努力も大切です。長年地域社会・国際社会に貢献してきた私たちの先達を尊敬いたします。
私は、「情熱と真心」の精神で330-B地区のクラブとクラブ・メンバーの皆様の役に立つ地区運営を行っていく所存です。330-B地区の皆様と一緒に有意義で地域に愛されるライオンズクラブとライオニズムの高揚を目指していきましょう。皆様の健康を心より祈念いたします。 どうぞ、クラブ・メンバーの皆様のご支援とご協力を宜しくお願い致します。
発信 マーケティング・地区ニュース委員会