梅雨空の中、7月17日(金)第56代吉本晴夫地区ガバナーは、伊勢佐木長者町キャビネット事務局において開所式を行い、今期のキャビネット運営の決意を表明した。コロナ禍の密を避けるために午前の部と午後の部に分けて2回実施された。
亀井真司第1副地区ガバナーの開会の言葉で始まり、伏見龍元国際理事は「世界中景気が悪く元気がないがぜひ盛り上げてほしい」と述べ、お祝いに駆け付けた元ガバナー・名誉顧問の皆様からも期待と励ましの言葉を頂戴した。
吉本ガバナーは「ピンチの時こそチャンスがあり、この時期だからこそ大いに見直し工夫する一年にしていきたい。キャビネットへの出向メンバー数を減らし予算も削減、3か月間の会費の減免等を掲げている。メンバーに視点を向けていきたい」と支援と協力を願い熱く語った。
今期のガバナーテーマは、『思いやりと気配りで We Serve』だが、このテーマは、吉本ガバナーが会長・ZC・RCの時からずっと変わっていないそうだ。ライオンズクラブは人と人とのお付き合いであり、思いやりと気配りが不可欠である。また奉仕する相手への気配りを忘れてはいけない。
恒例の縁起達磨の点眼式、ガバナーチームのローアで閉会となった。
いつもなら、そのあとに乾杯・祝宴となるところだが感染予防にて控える。
ウィズコロナの厳しい時代に吉本ガバナーの改革が始まる。
取材:地区ニュース委員長 L坂本 治子
撮影:地区ニュース補佐 L近野 照彦
発信:地区ニュース委員会